CHUWI MiniBook でお絵描きするときのWindows設定

2020年1月28日

CHUWI MiniBook 上でメディバンペイントを使ってお絵描きをしてみました。

キーボードを折り返してタブレットモードにして描いていますが、その時にしておいた方がよさそうなWindowsの設定があったのでお知らせします。MiniBookで、というよりはWindowsタブレットでお絵描きするときはしておいた方がいい…というかしておかないとまともに描けないような設定ですね。

パームリジェクション

Microsoftとして「パームリジェクション」という単語は使ってないのですが、事実上のパームリジェクション設定です。パームリジェクションとは、タブレット画面上に、ペン先以外に指とか拳の一部が触れてしまってもそれを無視する機能です。ペン先以外が意図せずアイコン等に触れてしまって意図しない機能が実行されることを防ぎます。

「設定」-「デバイス」-「ペンとWindows Ink」の「ペン」-「ペンの使用中はタッチ入力を無視する」をチェックします。

タスクバーを自動的に隠す

「設定」-「システム」-「タブレットモード」の「タブレットモードでタスクバーを自動的に隠す」を「オン」にします。

実例

どういうことかというと、こういうことです。

だいたいこうやって、右手の外側を画面について描いてしまうと思います。パームリジェクションしておかないと、不意にレイヤーが変わったりブラシサイズが変わったりしてしまいます。

同じく「タブレットモードでタスクバーを自動的に隠す」をオンにしておかないと、通知アイコンに触れてしまって通知が出まくるのです。

ただしこれは完全には防げていません。というのは隠れてるタスクバーの一番下を触れるとタスクバーがせりあがって来、そのまま通知アイコンにも触れた扱いになってしまうことが何回かありました。これは、もっと姿勢よく描くことを意識することで防ぐしかない…んでしょうか…。よい対策があったら教えていただきたいです。

追記

お絵描きの際、導入した方が便利なソフトについて書きました。