auのプリペイド携帯電話があと2年で終了!代替手段どうしよう…

2019年7月8日

au「ぷりペイド」とは何? そして何が便利なの?

au の3G停波についてはすでにアナウンスされていたので当然といえば当然ですが、3Gのサービスであるプリペイド携帯電話サービス「ぷりペイド」も、それに先立ち2021年12月で終了するとのことです。

「ぷりペイド」とはなんぞや、というと。

ぷりペイドサービスの使い方はとってもカンタン。「ぷりペイド専用電話」と「ぷりペイドカード」を購入して、「利用開始登録」をするだけ。また継続して利用する場合も、新しい「ぷりペイドカード」の登録をするだけでOK。ご登録残高およびその利用期限も確認できます。

プリペイド、つまり料金前払い式。

プリペイド専用携帯電話しか使えないという縛りはあるものの、毎月の基本使用料がかからず「使った分だけ」前払いした残高から引かれていく形式です。残高のチャージはコンビニにある「ロッピー」「ファミポート」などからも可能です(支払いはレジに行きますが)。

「受信専用携帯」が必要な人にとっては、基本使用料という「維持費」がかからない便利なものでした。

ぷりペイドからは音声通話、Cメールしかできず、それらも通常契約より割高になっているので、これを使ってもらえばauとしては一見有利なようですが、基本使用料という「固定収入」がないぶん、auとしては儲からないようですね。「ぷりペイド」の終了アナウンス時にも、4Gでの同様のサービスについてはまったく触れられていませんので、auはこのままプリペイドサービスを止めてしまう可能性が高そうです。

ぷりペイドがなくなると困る理由

それだとだいぶ困るのがわが家。

妻が、70代半ばである自分の母親(いおぶろぐの義母)にプリペイド携帯を渡しているのです。義母は自分では固定電話を使う頻度の方が高いのですが、われわれ家族は、電話するほどの即時性が必要でない問い合わせなどで義母宛てCメールを結構活用しています。

そして値段的にもぷりペイドは助かってます。年1回正月に1万円分、義母のぷりペイドカードをチャージしていますが、それで1年間十分賄えます。つまり毎月800円程度で回線維持費、通話・SMS料金が収まってるということですね。

そりゃau的には儲からんわ…。

という、キャリアには厳しく、老親に持たせるガラケー用プランが欲しかった消費者にとってはとてもありがたいものであったプリペイド携帯電話の一つがあと2年で終わってしまいます。

早く代替案を探さなければ…。

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