CHUWI Hi10XR(10.1インチ 2in1 ノートパソコン)を買ってみた話

2020年12月16日

BMAX Y11 を買ったんですが、少なくともいおぶろぐの個体はスタイラスの挙動にクセがあるっぽいことを記事にしました。

じゃあ、ってことでもう一つ気になっていたアクティブスタイラス対応ノートPCを買って試してみようと思いました。以前ちらっと記事にした、CHUWI Hi10X です。

いざ買おうと、Banggood で検索してみたら、なぜか検索に引っかからない。よくよく調べてみるとモデルチェンジして Hi10XR って名前になったっぽい。

とはいえ Hi10X と比べて何が違うかといえば、CPUが N4100 → N4120 になっただけの模様。BMAX Y11 は型番そのままで搭載CPU変えましたが、Hi10X は律義に型番変えたってことですね。

2 in 1 PC とはいえ、BMAX Y11 のような360度ヒンジを持つものとは違い、いわゆるデタッチャブル、つまり画面とキーボードが分離できるタイプですね、Hi10 XRは。

Stand Mode と Tent Mode のキャプション逆だよね…?

キーボードを分離してタブレットとしても使える。キーボードとドッキングすればノートPCとしても使え、画面を裏返してキーボードとドッキングすれば上記図のようにスタンドモード、テントモードとしても使える。

だけど、いおぶろぐはあまりデタッチャブルPCにいい印象がない。というのは、昔持っていた VivoTab という2 in 1PCのせい。

PCとしては質感も高く非常に良かったんですが、性能を頑張りすぎたせいかデカくて重い…。「頭」であるタブレット側が11.6インチで700g近くあるので、膝上とか不安定な場所でノートPCとして使おうとすると、常に後ろに倒れないよう気を遣わなきゃいけないし、ヒンジの「遊び」が大きいのも気になりました。ドッキングするのに「遊び」が小さいと、タブレットとキーボードを嵌め込むのに苦労するのですが、逆に「遊び」が大きいと、畳んだ状態から広げるときに「あれっドッキング端子に無理な力かかってないコレ…?」と気が気じゃないんですよね…。

とはいえVivoTabの発売から10年近く。Hi10 XRは10.1インチと小ぶりなこともありタブレット部も500g台だし、いろいろ進化してるだろうから何とかなってるんじゃない?

と、楽観的に考えてポチりました。いわゆる「独身の日」、11月11日のセールに乗じて、キーボードとスタイラスのセットで3万円弱で入手出来ました。

次回はレビューします。