CHUWI Hi10XR(10.1インチ 2in1 ノートパソコン)を買ってみた話
BMAX Y11 を買ったんですが、少なくともいおぶろぐの個体はスタイラスの挙動にクセがあるっぽいことを記事にしました。
じゃあ、ってことでもう一つ気になっていたアクティブスタイラス対応ノートPCを買って試してみようと思いました。以前ちらっと記事にした、CHUWI Hi10X です。
いざ買おうと、Banggood で検索してみたら、なぜか検索に引っかからない。よくよく調べてみるとモデルチェンジして Hi10XR って名前になったっぽい。
とはいえ Hi10X と比べて何が違うかといえば、CPUが N4100 → N4120 になっただけの模様。BMAX Y11 は型番そのままで搭載CPU変えましたが、Hi10X は律義に型番変えたってことですね。
2 in 1 PC とはいえ、BMAX Y11 のような360度ヒンジを持つものとは違い、いわゆるデタッチャブル、つまり画面とキーボードが分離できるタイプですね、Hi10 XRは。
キーボードを分離してタブレットとしても使える。キーボードとドッキングすればノートPCとしても使え、画面を裏返してキーボードとドッキングすれば上記図のようにスタンドモード、テントモードとしても使える。
だけど、いおぶろぐはあまりデタッチャブルPCにいい印象がない。というのは、昔持っていた VivoTab という2 in 1PCのせい。
PCとしては質感も高く非常に良かったんですが、性能を頑張りすぎたせいかデカくて重い…。「頭」であるタブレット側が11.6インチで700g近くあるので、膝上とか不安定な場所でノートPCとして使おうとすると、常に後ろに倒れないよう気を遣わなきゃいけないし、ヒンジの「遊び」が大きいのも気になりました。ドッキングするのに「遊び」が小さいと、タブレットとキーボードを嵌め込むのに苦労するのですが、逆に「遊び」が大きいと、畳んだ状態から広げるときに「あれっドッキング端子に無理な力かかってないコレ…?」と気が気じゃないんですよね…。
とはいえVivoTabの発売から10年近く。Hi10 XRは10.1インチと小ぶりなこともありタブレット部も500g台だし、いろいろ進化してるだろうから何とかなってるんじゃない?
と、楽観的に考えてポチりました。いわゆる「独身の日」、11月11日のセールに乗じて、キーボードとスタイラスのセットで3万円弱で入手出来ました。
次回はレビューします。
ディスカッション
コメント一覧
急なメールすみません。CHUWIのホームページやAmazonをのぞいてみてもHi10Xの後ろにRなるものが付いている物が一切検索できません。又ペンですがこちらも同じく検索で引っかかるのはH6という型番だけであってH7なるものは全く引っかかりません。このブログの商品正規品なんでしょうか?私も同じものがほしいと思っているのですがどうなんでしょう?
Apro様
コメントありがとうございます。
この記事の最初の方にも書いた通り、当時から「XR」という型番は検索に引っかからず
(公式ページすらない!)、不思議に思っていました(というか今でも不思議です)。
「開封編」の記事をご覧いただければ本体背面に「Hi10XR」とプリントされていますし、
「PCのプロパティ」のモデル名は「Hi10XR」となっており、CHUWIのロゴも表記されて
いますので、正規品だといおぶろぐは信じています。
なお、HiPen H7は一応公式ページはあります。
https://store.chuwi.com/products/chuwi-h7-stylus
が、MPP Stylus(=マイクロソフト規格)と同時に「by Wacom」と書いてあったり、
H6など他のスタイラスと比べてもやけに簡素なページが気になります。
ここからはいおぶろぐの妄想ですが…。
Hi10XRは、ワコムAESタイプのスタイラスを採用して発売しようと思ったが、
ワコムとライセンス関係のトラブルがあり、急遽終売せざるを得なかったのではないかと。
なので少量売るには売ったが、現在においても情報がほとんどない、のではないかと。
むしろいおぶろぐも情報が欲しいくらいです!
同じものが欲しいというApro様のお力にはなれず申し訳ありません…。
最近買いました。もう在庫なさそうですね。私のはN4120になっていましたが表記はXのままでした。
投げ売りだったかもしれません。本体は21500キーボードは3120円でした。今、Hi10GOもないですね。
売り切ってお終いでしょうか?新しいキーボードが7000以上の値段で出てますが英語表記のレビューでおなじこと書かれているんで治ってないんでしょう?
いいさん様
コメントありがとうございます。
CHUWIは情報が出ないですよね…。
Hi10Xは、
Hi10X(N4100、HiPen7)→Hi10XR(N4120、HiPen7)→Hi10X(N4120、HiPen6)
という変遷を辿っているっぽいんですが、英語情報ですらほぼないんですよね…。
Hi10XRを使ってて思うのは、N4120でも軽い用途ならフツーに使えるので、
CHUWIみたいな会社がリーズナブルなラインの製品をCeleron使って出す、
という流れは今後も変わらないだろうなと思います。
ですがYOGA、デタッチャブル、Surface Go型、とパクリ続けてきて、そろそろ
パクリ元が尽きてきた感じがしています。
Hi10X、Hi10Goの次をどういう形のものにCHUWIがするつもりなのか、
楽しみ…というよりは不安ですw