BMAX Y11(11.6インチ 2in1 ノートパソコン)を買ってみた話

2020年8月16日

お絵描きやブログ書きに気に入っていた CHUWI MiniBook を壊してしまいました。修理しようと思っていますが、これを機に、気になっていたことを検証してみようと思い立ちました。

↑この記事で、MiniBook の8インチという物理的な画面サイズは、お絵描きするにはやはりちょっと小さい、と書きました。なので、同じく2in1と呼ばれる「画面を裏返してタブレット的に使えるPC」のうち、8インチより大きい画面を持つものでのお絵描きはどんな感じなんだろう。…と、これが検証してみたかったことです。

しかし、案外存在しないのです、それに当てはまるPCって。GPD P2 Maxは画面を裏返せないのでタブレット的には使えない。OneMix3シリーズは画面8.4インチでMiniBookとほぼ同じだから今回の「ちょっと大きめ2in1」という趣旨には合わない。LG Gramなんかは薄型超軽量ですが、さすがにお高い…。

ですがちょっと古めのものに目を向けるとありました。Teclast F5 という2in1、11.6インチ、重量ほぼ1kg、もちろんアクティブスタイラス対応というものです。

この機種はTeclastが開発したのか、いわゆるODMものなのかは不明ですが、他社からそっくりな機種も出ています。最近元気な中華メーカーBMAXが、Y11という名前で出しているものです。当初こそTeclast F5とスペックも全く同じでしたが、2020年に入ってCPUをN4120へ更新しています。

ECサイトBanggoodでサマーセールをやってたとき、Teclast F5とBMax Y11がともに値下げされていましたが、Y11の方が値引率が高かったんです。というわけで、アクティブスタイラスペンも同時に購入。送料込み合計$286.28、日本円で3万円ちょっとでした。通常だと本体のみでも$300はするので、だいぶお得だったと思います。

さて、BMax Y11はお絵描きに向いているのでしょうか。…とりあえず次回は普通にPCとしてどうなの、という部分を検証します。