tp-link RE205 のファームウェアのアップデート方法(iPhone で無線LAN接続が不安定になった話の続き)
いおぶろぐ家では、自宅Wi-Fiの中継に tp-link RE205 を使っていますが、そこにつながったiPhoneに「安全性の低いセキュリティ」問題が発生したため、RE205のファームウェアアップデートをした、という話は記事にしました。
ですが実際のファームウェアアップデート方法は記事にしていないままでしたので、遅ればせながら記事にします。
本体バージョン確認
RE205 にはハードウェアのバージョンがあるようです。それは本体裏にシールで貼ってありますので、それを確認しておきましょう。
ファームウェアダウンロード
まずはダウンロードページに行きます。
ページ冒頭の「ハードウェアのバージョンを選択してください」のボックスで、先ほど確認したハードウェアのバージョンを選択します。いおぶろぐの RE205 のは「VER 2.0」のシールが貼ってあったので、ボックスから「V2」を選択しました。するとV2用のページに遷移しました。
ページ真ん中あたりの「ファームウェア」ボタンを押した後、下の方にスクロールすると、ファームウェア一覧が並んでいます。とりあえず一番上(=最新版)をダウンロードしましょう。いおぶろぐがダウンロードしたのは「RE205(JP)_V2_201202」です。
zipファイルがダウンロードされるので、解凍しましょう。2つのpdfと1つのbinファイルが入っていますが、ファームウェアはbinファイルです。
RE205の設定画面
http://tplinkrepeater.net へアクセスします。
どうせパスワード忘れてるでしょうからw、「パスワードをお忘れの場合」をクリック。
すると本体をリセットせよ、と言われるので、本体底部の小穴を、爪楊枝か何かで1秒長押しして離します。すると本体天部のLEDが全点灯して、リセットしたことを示します。
本体リセットされると、PCのWiFi接続が切れます。当然ですね、中継器がリセットされたので。RE205のSSIDは「TP-Link_Extender」に変わるので、そこに接続しなおします。パスワードはありません。
パスワードの作成を要求されますので、任意のパスワードを設定します。
するとクイックセットアップ画面が表示されますが、ここで大事なのは画面左下。「ファームウェアバージョン:」の文字列を覚えておきましょう。
ファームウェアアップグレード
設定画面左のメニューから「システム ツール」ー「ファームウェア アップグレード」を選択します。画面右中央部に「ローカル アップグレード」欄があるので、「参照」ボタンをクリックします。
ダウンロードしたzipを展開した中に入っていたbinファイルを指定します。
元の画面に戻ったら「アップグレード」ボタンを押します。ファームウェアのアップグレードを行いますか?」と聞かれるので「はい」を押します。
勝手に再起動がかかります。するとWiFi接続は切れるので、緑の画面のままになります。パスワード設定時同様、「TP-Link_Extender」というSSIDに接続し直しましょう。
先ほど設定したパスワードを入力してログインします。
設定画面が表示されます。画面左下の「ファームウェア バージョン:」以降の文字列を確認し、アップグレード前と変化していることを確認します。
中継設定
中継の設定は今までと同じです。画面の通りにやっていけば出来るので、難しいことはありません。
勝手に再起動がかかって…
設定値が表示されるので、「終了」をクリック。
RE205が何を表示しようと思ったのかわかりませんが、「Not Fount」画面になりましたw が、設定自体は正しく済んでいる模様です。
もうこれで使えるので、ブラウザを閉じ、中継設定したSSIDに接続しましょう!
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