骨董PCが突然死した話
骨董PCとは
いおぶろぐ家のメインPCは10年ほど前に組んで、ちょっと前にCPU換装した自作PCだったのですが。
文字通りの突然死
8月半ば、夏休み。NASNEの容量がさすがに逼迫してきたので、DVDに逃がそうと思い、PCに PC TV Plus の体験版を落としてきて、DVDに焼けるかどうか試してみました。
体験版は30分以下の番組しかDVDに焼けないとのことだったので、NASNEの中から24分の番組を探して焼き始めたのですが。
きゅぅぅぅぅぅん↓
PCの電源のファンが止まる音が。
DVD焼いてるときに停電って!!!!!😱
…いや部屋を見渡すと灯りは点いてる。PCの電源だけが落ちた。…しかもなんだか焦げ臭い。
PCから電源ケーブルを抜いて、発火していないことを確認。ケースのパネルを開けて、念のため冷やします。
故障部位確認
故障個所は電源かなぁ?チリチリチリ…と音が出てたしなぁ…と、ケースから電源ユニットを外して、カバーを開けてみます。…ホコリを吹き飛ばしてから部品を観察してみますが、明らかに焦げたり溶けたり変形している部品は、目視では発見できませんでした。
それはマザーボードも同じ。コンデンサのみならずすべての部品を眺めてみましたが、特に変形もない。
電源を再度繋ぎ、Windowsの入ったSSD以外のドライブ類やPCIカード等はすべて外し、メモリは1枚だけ挿入、といういわゆる「最小構成」で電源を入れてみましたが、一瞬CPUファンが動きかけるものの、やはり電源は入らず。
ここで、何が故障したか考えてみる。
- 電源ユニット
- マザーボード
おそらくこの2つのどちらかなんだが、仮にマザーボードが逝ってたとしてそれを新しくしたとしても、じゃあこの10年物の電源ユニットをそのまま使い続けるかと言われれば、…そりゃ同時に新しくするだろう電源も。
新しい電源ユニットを購入し、仮にそれで電源が入ればそれはそれでよし。
というわけで、まずは電源ユニットを新調しました。
400Wというのが現在の基準で十分なのか足りないのかよくわからなかったのですが、現行踏襲ということで今のものと同じものを購入。
サクッとケースに取り付け、電源スイッチを押す。
はい、動かない😇
というわけで、骨董PCはその10年物のマザーボード msi 785GM-P45 が突然死する、という結果になりました。
さて次回は、骨董PCの復旧に手間取りまくった話を続ける予定です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません