CHUWI Minibook レビュー 〜キーボード編〜

2019年11月28日

さて、UMPCについては未だ「正解」がないキーボードですが、Minibookはどうなのか。いおぶろくが気になってる部分のみレビューです。

日本語入力切替キー

まずは日本語入力切り替えについて。GPD Pocket 2 を使ってたとき、「半/全」キーがあるにもかかわらず使い辛いと文句を言っていた筆者。

Minibook は日本語切り替えに専用ホットキーがあるとのペラ紙を見て喜んでいたのですが。

これ日本語キーボード版の話だったー!!!

そりゃそうですよね。英語キーボードに「ち」とか「ろ」が印字されたキーないですよね。…じゃあ英語キーボードでどうやって日本語切り替えするんだ?と一所懸命キートップを眺めたところ、なんだ、「~」(チルダ)キー普通にあるじゃん…。F8の上、右肩に家の形が印字されたキー。

 

というわけで、通常の英語キーボードと同じく、Alt+「~」で日本語切り替え出来ました!

ただ、普通のキーボードなら「~」が左側にあるから左手使うけど、Minibookだとキー配置的に右手の方が押しやすそうなんですよね。これも慣れねば。

ただし、ファンクションキーの反転は出来ないようです。F1〜F12と左肩に印字してあるファンクションキーを単独で押したときにその機能が発動するようにすることです。日本語入力時にF7(カタカナ化)やF10(半角化)を多く使う筆者にとって、そのキーをFn同時押しせねばならないのはストレスなんですよね。普通のノートPCなら「Fn反転」機能を持つものもそこそこあるようですが、Minibookでは無理っぽい。うーむ。

キータッチ(打鍵音)について

GPD Pocket 2 のキータッチは地味に音がうるさいと思うんですよね、筆者としては。ぱちゃぱちゃぱちゃ…という感じの音がして、朝の静まり返った電車内とか、ゆったりしたカフェとかで連続して文章打つのが気が引ける感じだったんですよね…。

対してMinibookの打鍵音は「こつこつこつ…」という感じです。ぱしっ、という感じの成分も混じってはいるのですが、それは抑えられていますね。

Enterキー配置、大きさ

続いて個別のキー配置。まずはEnter。

GPD Pocket 2 ではEnterキーの配置…というか小ささに文句があった筆者。「ッターン!」ってEnter押下したいときがあるでしょう?誰にでも。そういうときに GPD Pocket 2 の「他と同じ大きさ」のEnterキーは非常にイラつくものだったのです、うまく押せなくて。Minibook の Enter はどうか。…通常キーと比べて若干大きくなってはいます。とはいえあと少し大きくてもなぁ。右SHIFTキーの高さを少し減らしてでも、Enterをもう少し下へ伸ばしてくれてもよかったのになぁと思います。少し使っただけでも、Enterのかわりに右SHIFT押しそうになること数回…。

Prt Scキー

冒頭で紹介した「ペラ紙」によると、日本語キーボードにはPrt Scキーがあるみたいですね(というか英語版右SHIFTキーがPrt Scキーに変わっている)。えっ…じゃあ英語キーボードにはPrt Scキーないの??? …どうやらないっぽい。そうなんだ…英語圏の人はそんなにスクリーンキャプチャ取らないのかな…まあ日本語圏の人だってそうそうキャプチャが日常的に必要な人は多くないだろうけど…。でもいおぶろぐ的には困ります。これからますます Minibook でブログを書いていきたいし(プログラミングもだけど)、ブログ書くのにちょくちょくキャプチャ取るからなぁ。でもそれはホットキー設定できるキャプチャソフト入れれば解決しますしね。日本語切り替えキーやEnterキーの大きさに比べれば些細な事…かな?

追記

MiniBookでスクリーンショットを取る方法を記事にしました。

キーボードのレビューその2を記事にしました。