Gotogate からチケット代を回収できた話(1)~いきさつ~
検索するとあまり評判のよろしくない、Gotogate という航空券予約サイト。
2021年、意図せずGotogateを使うことになったいおぶろぐは、その後旅行自体をキャンセルしたものの、Gotogateからチケット代がなかなか払い戻しされませんでした。
ですがその後数ヶ月かけて、何とか料金のほとんどを回収できましたので、その話をしてみようと思います。
Gotogateで航空券を予約することになった経緯
2021年の夏、夫婦二人で北海道(道東)への旅行を計画しました。
日程は8月初旬に4泊5日とそこそこ長めなのに、調べ始めたのが7月に入ってから。
道東だと空港は女満別ですが、JALだけでなくピーチも就航しており、出発日まで時間がないとはいえ、満席のため航空券が取れずに行けない、ということはなさそうです。
いろいろなサイトを巡って、最終的にはトラベルコで紹介されていたツアー商品を購入しました。
トラベルコ自体はいわゆる「比較サイト」ですので、実際にツアー商品を販売しているのは別の旅行会社となります。
いおぶろぐの場合も、ホテル、レンタカーはそれぞれトラベルコから誘導された別の会社への申し込みとなりました。
そして航空券は「Gotogate」というサイトへ誘導され予約。
航空券予約サイトは「エアトリ」など今や珍しくもない。Gotogateもそのうちの一つだろう。サイトだってちゃんと日本語対応しているし…。
と、まったく何も疑わずに会員登録をし、羽田~女満別便の往復を予約したのでした。
つまりいおぶろぐは、「誘導されるがまま」Gotogateから航空券を予約しました。
好き好んでGotogateを選択したわけじゃないんです…。
航空券をキャンセルすることになった経緯
2021年は、いわゆるコロナ禍。
秋から冬にかけてさらに感染者数が増えることになったので夏あたりはまだ大騒ぎではなかったと今になれば思いますが、夏に向けてじわじわ増え続ける感染者数にドキドキしていました。
ましてや、行き先が北海道。コロナ禍初期において感染者数が多かった地方です。
住んでいる神奈川も含め、感染者数の増加を注視する日々でした。
結局、お盆を前にいわゆる「まん防」が発出され、それに伴ってJALなど大手航空会社が、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大による航空券の特別な取り扱い」という名目で、無料での航空券キャンセルに対応。
ピーチも(親会社が大手航空会社のANAであることが関係するかどうかはわかりませんが)同様の対応となりました。
これ幸いと、いおぶろぐも旅行のキャンセルを決断しました。
出発日まで1週間程度だったので、宿やレンタカーにはキャンセル料がかかりませんでした(だいたい3日前からのキャンセルにキャンセル料がかかる)。
そして、ピーチは通常は払い戻し・返金ができないのに今回は特別に対応してくれるとのこと。
簡単に説明すると、ピーチには3つの運賃タイプがあり、それに基づいてキャンセル時の払い戻しがどのような形態で行われるか、が決まっているようです。
いおぶろぐがGotogate経由で予約した航空券は一番安い「シンプルピーチ」なので、そもそも払い戻し対象外だし、一番上の「プライムピーチ」であっても払い戻しはポイントでしか行われない。
なのに今回は返金してくれるということで、ありがたい。
というか、ピーチの運賃タイプが3パターンあることを、この時初めて知りました…。
確かキャンセル受付は電話だけだったように記憶していますが、ピーチの特設?窓口にサクッと電話してあっさりキャンセルできました。
クレカ決済でしたが、その場合はクレカ会社とのタイムラグにより返金まで1~2か月かかってしまうかもしれない、と対応してくれたオペレーターさんが言ってくれてた気がします。
経緯のまとめ
- 時期:2021年8月初旬出発便
- 航空券概要:国内便往復航空券(ビーチアビエーション)
- 航空券詳細:LCCの、本来はキャンセル不可な種別
- 予約方法:航空券予約サイト “Gotogate" 経由
- キャンセル:予約サイトではなく、航空会社へ直接申請
…と、こういう感じでした。
まさかこれが長期戦となるとは、2021年8月のいおぶろぐはまったく予想だにしていませんでした…。
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