GPD Pocket 2 を買いました!

2018年11月5日

GPD Pocket のときには乗り遅れた筆者でしたが、GPD Pocket 2 が出るという報を聞きつけ、さらに大幅なスペックアップを確認して、クラウドファンディングをポチりました!

それから2か月、待ちに待った本物が届きましたのでご紹介します!

GPD Pocket 2 とは?

その前に。GPD Pocket 2 とは 中国・深センの GPD Technology が製造しているUMPC(ウルトラモバイルPC)です。ウルトラモバイル…要するにめっちゃ小さいってことです。

2、ってことは1もありました。1もガジェオタクラスタでは人気だったのですが、今回満を持して、パワーアップ版が発売されることになったのです!

画面サイズが7インチという、最近のタブレットなんかより小さい画面に、普通に打鍵できる大きさのキーボードを持ち、Windows10 Pro 64bit がストレスなく走って、重さは500g未満…。わくわくしませんか?
古い人なら Libretto 20 とか思い出しますよね?

TOSHIBA Libretto 20

筆者が想定する GPD Pocket 2 の使い方 ~ウルトラモバイル開発環境~

筆者はしがないIT土方。
個人向けウェブサービス的なものの開発を仕事としてやる機会なんてものはなく、もっぱらサンデープログラミング。
子どもはいないとはいえパートナーと暮らす日々では、神奈川~東京の長距離通勤を経て帰宅後PCに向かう時間は平日にはほぼ残っておらず、 電車内などで開発ができる環境を以前から模索していました。

10インチのWindows10タブレットにVisual Studioを入れてみたりしてみましたが、Atomでは、動きはするものの忍耐が必要な速度。かといってi5、いや i3 搭載のノートPCさえ中古を購入するほどの経済的余力はなく…。

GPD Pocket (初代)も購入候補にあったものの、Atomならば速度的には今使ってるタブレットと変わらないし、安かろう悪かろうなのでは…? という思いがあったので手を出していなかったのです。
さらにもう一つの懸念が「小さすぎて(そろそろ老眼の筆者には)見えづらいのではないか」ということ。

そんな中、同僚にたまたま同社の「GPD WIN 2」を見せてもらう機会がありました。
そのWIN 2が懸念なんかあっさり払拭!くっきりはっきり見えるわコレ!!!!!

GPD WIN 2

実物(シリーズ品ですが)を見せてもらって一気に購入への思いが増しました(その頃はまだPocket 2リリース正式決定前でしたが)。
さらにはスペック。CPUにはいよいよcoreMを積むと!ふた昔くらい前のcore i5 くらいの性能はあるっぽいので、まあサンデープログラミングに使うVisual Studioならばさくさく動くのではないか????

2018年の梅雨ごろ。もうすでに購入する気満々でした。

クラウドファンディングでポチッ!

2018年夏。ついにクラウドファンディング開始!
ですがPocket(無印)よりも高くなった価格にちょっと躊躇い…。

でも、ほかの超軽量Windowsノート(Hybrid ZEROとか、VAIOとか…)はこの値段じゃ買えんぞ。そもそも奴らは最軽量でもほぼ800g。こっちは500g切りだぞ!!!
と、気弱になる気持ちを鼓舞しますw

さらに、倉庫に眠っていたレトロPC関連書籍をヤフオクで売ったら思った以上の値が付いたことにも気を良くし、ついにポチりました!

それが8月。到着まで2か月の辛抱です。