リモートワークでトラックボールマウスを使い比べてみた エレコム ELECOM M-MT2DRSBK 編
リモートワーク用ポインティングデバイス比較シリーズ第3弾です。前の2つは以下をご覧ください。
なぜ購入?
この「M-MT2DRSBK」をなぜ購入したのか。それは以前の M-XT2URBK の記事にほぼ答えが書いてあります。
そう、M-XT2URBK が(いおぶろぐの想定よりだいぶ)巨大だったから。
トラックボールは置いて使用するので、マウスほど周囲にスペースがなくても使える(=トラックボール自体がさほど小さくなくてもいい)し、いおぶろぐもそう思って購入したのですが、
それにしたってデカい!
と、パッケージを開ける前に思ってしまい、すぐに、より小さいトラックボールを探し始めてしまったんですね…せめて使ってみてからにしろ、いおぶろぐ。
大きさ
上記のような理由で、(あくまで予算内での)小ささ重視で選んだだけあって、底面積は小さいです。ちょっと角ばってはいますが、小型化著しい最近のワイヤレスマウスと比べても同じくらいコンパクトです。
とはいえマウスと違って、掌で包み込むように使用するため、高さはそれなりにあります。その中でもひときわ目立つのが赤いボールなのですが😓
その「掌で包み込むように使用する」のがトラックボールの特徴。
ある程度大きい方が掌を預けられるのでラクなんですね。
だからこの小ささは、手首の角度が大きくなって痛くなる…かも…。
日本人の成人男性の標準よりちょっと小さ目ないおぶろぐですが、それでもM-MT2DRSBKは掌で包み込むには小さい。
お体や掌が小さ目の方にはいいのかもしれません。
操作感(ボール操作)
人差し指でのカーソル操作、いいですね👍
そもそもいおぶろぐはタッチパッド操作も好きなので、人差し指で直接カーソルを移動するかのごとき操作は、結構いい感じです。
さらに、タッチパッドと違ってボールが転がってくれる(=勢いを付ければ スィーっとカーソルが動いてくれる)ので 、タッチパッドより気持ちよく使えますね。
ですが、細かい操作は案外難しいです。
「人差し指なら(親指よりは)細かい操作できるだろ」と思ってたのですが…。
Excelでセル幅調整しようと、セル枠のところにカーソル移動しようとするのが…難しい。
親指ボールの M-XT2URBK も同様に難しいので、どの指なら簡単、とかではなく、
トラックボールでの細かい操作って(相当訓練しなければ)難しい
ってことなんですかね…。
そして気付かされる、マウス使用時の腕の精度の優秀さ…🙄
操作感(ボタン操作)
ボールの動作より、さらに難しいのがボタン操作。
そもそも(マウスでは左クリックする)人差し指でボール操作するとなると、どの指で左クリックするのん…?
それは親指なのですが、その動作が結構大変。というのを現したのが下図。
左クリック(赤い→)をするのに、右側の指をちょっと握りこむ(←オレンジ)必要があります。
トラックボール底部には滑り止めが付いているものの、固定されているわけではないので、→方向へ力を入れたらトラックボール自体も→へ動こうとするんですね。
それを阻止するために、反対方向への力が必要となります。
…事実上無意識に行ってはいるんですが、ときどき忘れる😅
操作感(ホイール操作)
ホイール操作は親指です。それ自体は可もなく不可もなくなのですが。
左クリックからホイールまでの指の移動量が案外多い。
右の写真の親指位置から、ホイール操作をするとさらに親指を畳むことになるので、ホイール操作を多用すると親指が痛くなる…😥
結論
…と、いおぶろぐには合わない点をいくつも列挙しましたが。
多分慣れれば使える
(どんなものでもそうだけど)
けど、その習熟に時間をかけるほど、この M-MT2DRSBK に将来性を見出せるかというと…😑
そしてわかったのは、
マウスの形(ボタンやホイールの配置含む)って偉大
ってことと、
トラックボールがだいたいデカめなのには意味がある
ってことでした😅
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