dカードを作ろうとしたら支払い口座登録できなかった話

2020年3月30日

ヤフーカードを(作る必要ないのに)作ってしまった記事を書きました。

ヤフーカードを作る前からPayPayは使っているのですが、常用ポイントがPayPayだけってのも効率悪い気がする。最近破竹の勢いで勢力を伸ばしつつある「dカード」。dアカウントは以前から持っていたので、アプリをダウンロードしてdポイントを貯め始めました。

単に日々のリアル買い物で貯めるだけでなく、ネットショッピングでもdポイント貯まった方が良くない?そのためには「dカード」を作ろう!

…と思ったら、いきなり躓いてしまいました。

支払い口座に指定できる銀行が意外と少ない

そう、dカードの支払い口座に指定できる銀行が少ないんです。特にネット銀行系が。

ヤフーカードで支払い口座に指定できる銀行の一覧はこちらですが、 そこからネット銀行(および全国規模だがリアル支店が少なくネットで勢いを増している銀行)を抜粋してみます。

新生銀行、ジャパンネット銀行 、東京スター銀行 、イオン銀行、セブン銀行 、SMBC信託銀行(旧シティバンク銀行) 、あおぞら銀行 、楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、ソニー銀行、

そして、dカードの一覧はこちらです。同様に抜粋してみます。

新生銀行 、ジャパンネット銀行 、東京スター銀行、イオン銀行、セブン銀行、SMBC信託銀行

地味に少ない…。

住信SBIネット銀行が入ってない

都銀、地銀や信用金庫などに大きな差はなさそうなんですが、なぜかネット銀行系が不思議なラインナップ。

そして、いおぶろぐが常用している、

住信SBIネット銀行が入っていない。

楽天銀行とかauじぶん銀行が入っていないのはまあわからんでもない。携帯電話のグループで見た場合ライバルのキャリアだからね。住信SBIネット銀行は、もともとソフトバンク系だったとはいえ今はもう関係が切れているし、50%出資しているのは三井住友銀行なんだから、「グループ」的にも問題ない気がするんですよね。

会社の古さで言っても、住信SBI、セブン銀行(当初はアイワイバンク)、イオン銀行は2006~07年にかけてサービス開始しているので、だいたい同程度の歴史を持ってる。

だのに、なぜ。住信SBIネット銀行だけハブられてるのか。

何より、携帯電話会社という枠を超えて「dポイント」「dアカウント」を拡げていこうというのに、一部銀行が支払い口座に指定できないとか、そんなケツの穴の小せぇことでどうすんだよドコモさんよぉ…、と、残念な気持ちでいっぱいです。

注意!

2021年12月現在、dカードの支払い口座に住信SBIネット銀行を設定できるようになっています!

詳しくは以下の記事をご覧ください。

この罠に気付くのに遅れた理由

実はこの罠に気付くまで2週間くらいかかってます。というのは、dカードの申し込みをスマホから行ったのですが、オンラインで支払い口座に指定できるネット系の銀行は

イオン銀行

しかなかったのです(こちら参照)。

その時も(いくら何でもあまりの少なさに)口をあんぐりさせてしまったのですが、「カード来た後で紙ベースで申請するか」と思ってカード申し込みを優先したのです。

しばらく音沙汰がなく、2週間ほど経って届いたのが支払い口座の申請書。そこで初めて、紙ベースでも一部ネット系銀行が支払い口座に指定できないという事実を知ったのです…。

調査不足と言われればそれまでなんですが、でも結構な罠ですよ。サービス開始して10年以上経過している銀行を支払い口座に指定できないとはね。

さてどうするか。一応メガバンクの口座は持っているので、いったんそこを支払い口座にしてdカード作るだけ作ってしまうか、それともdカード作るの止めるか…。