ローソンでのポイント付与率が絶望的な改悪!

4月上旬のある日、ローソンの前を通ると目を疑う告知が。

Pontaポイント・dポイントのご案内

2020年7月7日(火)より
お買い上げポイントは
0:00~15:19 ⇒ 200円(税抜)ごとに1ポイント
16:00~23:59⇒200円(税抜)ごとに2ポイント
に変更となります。

な、なんだって~~~~~~~~~!!!!!!

…いや、ちょっと待て。少し落ち着いて内容を確認しよう。

まずはポイント付与率の時間帯ごとの変更だ。16時までと16時以降で付与ポイントが変わっている。これは面白いし、どの時間帯の客を集めたいのかもわかる。通勤客や学生の朝食、昼食需要が多く、夕食やデザート需要は相対的に見れば少ない、ってことなんでしょうね(ローソンに限らず、コンビニ一般として)。

そういうチャレンジングな点は評価するけど!!!!

16時までのポイント付与率が半減。わかりやすく表にするとこう。

2020年7月6日まで200円(税抜)分買う→2ポイント
2020年7月7日以降の0:00~15:59 200円(税抜)分買う→1ポイント

7月7日以降は200円(税抜)分を16時までに買ってしまうと付与されるポイントは今と比べて半分の1ポイントになる!!!

というかそもそも ポイント付与される金額が100円(税抜)から200円(税抜)に上がってる 。つまり7月7日以降は199円(税抜)分買っても1ポイントも付与されない!!!!!500mlペットボトル1本でも、ピザまん1個でも1ポイントも付かないよ!!!!!

時間帯でポイント付与率を変えるという施策は非常に興味深いですが、「相対的に利用客数が多いであろう朝~夕方にかけてのポイント付与率を半分にした」「ポイント付与金額を100円(税抜)ごと→200円(税抜)ごと、に倍にした」という、半減を2つ重ねるというのはかなりの改悪ですなぁ…。

コンビニも組織の維持にだいぶ危機感を覚えているということなんでしょうが、いち消費者としてはだいぶローソンを厳しい目で見てしまう改悪ですね。う~む…。