鎌倉の桜スポットに行ってみた

機会があったので、鎌倉へ花見、というか桜見物に行ってきました。現地鎌倉駅に着くのは14時を過ぎてしまうので、検索して上位の桜スポットを2か所回ってみました。

建長寺

桜のトンネル、と紹介記事にはたびたび取り上げられていますが、実際にはどういうものなのでしょう。

総門から見える「トンネル」が一番「おおっ」となるかもしれません。実際に入ってみると、さほど桜の木の高さはないので「トンネル」感は薄まりますが、それでも桜のアーチは通り抜けるには十分ボリュームがあるものです。

このトンネルのさらに奥、「法堂」わき(東側)の桜も、建物とのコントラストがなかなか美しいものです。

法堂の反対側(西側)、お手洗いエリアには枝垂桜もありましたが、時期が悪いのか、ほんの少ししか花が付いていませんでした。残念。

段葛(だんかずら)

鶴岡八幡宮の参道は車も通れますが、その中央の一段高い歩道となっている部分を「段葛」といいます。それこそ鎌倉時代から存在しているこの歩道に桜や梅が植えられたのは大正時代だったそうですが、先ごろ平成の大改修が行われ、現在の形になったのは2016年3月末だそうです。

にわか神奈川県民の私は上記情報に触れるのも初だったのですが、実際にはどのようなものだったのでしょうか。

夕方であること、そして桜の木がまだ植えられて数年の若い木だということもあり、ここも「トンネル」というよりは「アーチ」という感じですね。とはいえこの長さは圧巻です。そしてあと10年も経てば、桜の木に迫力も増して更なる素晴らしい景色になるでしょう。

鶴岡八幡宮・源氏池

建長寺から段葛へ下りてくる際、八幡様の境内を通らせていただき、お参りもしてきました。そして境内の「源氏池」の桜もなかなかでしたのでご覧ください。

そして池近くの、さほど大振りでない桜にカメラが群がっているので近寄ってみると…。

あざとい!リスが!桜をむしゃむしゃ食ってる!かわいいアピールか!!!w

注意点

特に建長寺に行かれる方への注意点です。小町通から先はほぼ住宅地であり、しかも最近の観光客の急増に道路が対応できていません。具体的に言うと、一人が通るのも狭いと思われる歩道が結構あります。自動車に注意しつつ、歩道を譲り合って通行しましょう。そして、小町通から先は結構な坂道です…。