auのプリペイド携帯の移行先を検討しよう ~au VKプランS(N)編~
早くも1年経つんですね…au「ぷりペイド」の移行先を探し始めてから…。そして「ぷりペイド」廃止までもあと1年…。
突然降臨!超有益情報!
というタイミングで、とんでもなく有益な情報を michia 様よりコメントでいただきました!!!!ご本人の了解を得ましたので引用してご紹介したいと思います!
いおぶくろさんからもご紹介されています、auvkプランS(N)について参考に補足説明させていただきます。この内容はau問合せ確認した結果です。auvkプランS(N)は毎月の基本料金は998円/月で、残りのLTE NET300円/月とダブル定額500円/月~の後者の二つの契約はオプションで、契約加入当月のみ加入し、au/ID、マイau等の基本登録を終了完了させ、この時、合わせてwifi環境下においてネット接続も実行したあとで、この2つのオプション契約のみ外すと(月の途上で外すと日割り計算してもらえる)、翌月以降の支払いは998円/月のみで可能となります。以降のネット接続は無料のwifi環境下において利用が可能です。このような契約とすれば支払いは998円/月のみで、毎月27分の無料通話能力を持ちながら、家族とは家族割引でいくらでも無料通話okとなり、且つネットへの接続もwifi環境下においていつでも無料に接続ができることとなり、結構経済的な運用が可能です。これらのことはauへ確認済みです。
いおぶろぐでも、比較対象の一部として挙げたことがある、auのVKプランS(N)です。その時は「(無料通話を含むものの)月額1798円」としていました。だってauのこのページ見たら、そう思いませんか?
表の一番下、「合計(Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ):1798円/月~」って書いてあれば、ああ少なくともそれだけかかるんだ…って思っちゃっても仕方なくないですか?実際いおぶろぐは思っちゃいました…。
しかし!michia様は勇敢にもauに問い合わせを敢行し、上記表のⅡとⅢは解除できることをauに確認してくれました!なんという勇者!
年間料金シミュレーション
いつもの通り「高齢の義母に持たせる」用途で受信が多め(だけど発信もある程度する)な仮定ですので、1か月の前提を以下の通りとします。
- 発信:5分×4回
- SMS:10通
- ユニバーサル料:5円(多めに仮定)
プラン名 | 基本使用料等 | 通話料 | SMS送信料 | ユニバーサル料 | 合計料金(税込)/月 | 年間総額 |
au・VKプランS(N) | 998 | ー | 30 | 5 | 1,137 | 13,644 |
IIJmio・ケータイプラン | 920 | 800 | 30 | 5 | 1,931 | 23,172 |
ソフトバンク・シンプルスタイル(プリペイド) | 3,000/60日 | 18,000 |
爆安😜
おそらくこれ以上安くはできないであろう、IIJmioのケータイプランと比べて、年間で1万円近く安くなる計算。プリペイドとはいえ発信しようと思えば約2か月ごとにチャージが必須で義母に持たせるには面倒くさい、ソフトバンクのシンプルスタイルと比べても4000円以上安い。
安いだけでなく、au「ぷりペイド」からau本体への移行なので、いわゆる「機種変更」するのであればMNPするよりも各種手続きが簡単、かつ安い(機種変更時の事務手数料無料)という利点もありますね。
懸念がないわけではない…が
もうこれ以外の選択肢ないんじゃね?と思えるこの「VKプランS(N)のLTE NETオプション外し」ですが、懸念がないわけではありません。
この内容をauさんが知ってしまって(auさんが取り決めしている内容ですが)このプランがなくなってしまわないように祈りたいですものですね。
michia様もこのように懸念されています。これはバグ技とかではないので、文句言われる筋合いのものではないのですが、とは言え安過ぎるので、この技使用者が増えると穴を塞がれる可能性はなきにしもあらず。
さらに、ahamoによって引き起こされるであろう「本体ブランドの料金体系再編」からも目が離せません。おそらくauも圧力に負けて本体ブランドが値下げになるでしょう。その際、VKプランS(N)のような細かいプランが根こそぎ「ピタッとプラン」とかに吸収されてしまう懸念もあります。
でも、現段階ではこのプランが「ぷりペイド」移行先の最有力と言えるのではないでしょうか。
au自身が薦めてきた!!!
2021年1月の終わりに、わが家にもauから、ぷりペイドから通常契約への移行を薦める案内が届きました。義母に持たせていますが、契約は妻名義なので。
そしてそこには、プラン一例としてVKプランS(N)の文字が!!!!! うれしいやら悲しいやら。
うれしいのは、紹介するってことはすぐになくすつもりはないプランなんだってこと。悲しいのは、代わりとなるプリペイドプランはやはり出ないんだ…ってこと。
世間はサブブランドだ何だと喧しいですが、それらは全てデータ容量と価格のせめぎあいなんですよね。通話ということを考えると、やっぱりVKプランS(N)がベターチョイスじゃないでしょうか…。
ディスカッション
コメント一覧
いおぶろぐさんへ
2020年もとうとう押し迫ってきましたね。日頃はいろんな情報提供有難うございます。弊方もauのプリペイド携帯を現在も愛用しているものですが、先日、auのプリペイド携帯への通話チャージ可能期間が2020年12月15日に終了するにあたり、この前後にauより携帯チャージ残金の返金のお知らせがある予定と連絡させていただきましたが、この12月25日になってもそのアナウンス連絡がないためにauへ再確認し、以下の回答を得ましたので、無用かも知れませんが義母殿のプリペイド携帯においても、ひょっと残金があるのではと思い、念のためご連絡させていただきました。 弊方も以下の連絡を待ったうえで、vkプラン等の新しいより安価な契約に切り替える予定です。auさんは1月に安価な携帯プランを発表される予定と聞いており、一抹、vkプランがなくならないように祈っていますが、どうなることやら? よいお年をお迎え下さい。
auからの回答
”プリペイド携帯へのチャージ残金がある人については2021年1月中にはauホームページにてお知らせという形で、”希望される方には返金する”旨の連絡を行います。”
お返事遅れまして申し訳ありません。
またまた情報のご提供ありがとうございます。助かります。
わが義母のぷりペイドはそこまで残金残る予定ではないんですが、そうはいってもきっちり残高0にすることなんて
無理でしょうから、返金することになるでしょうが…。
でも結局VKプランS(N)でau契約を続けることになる場合、その残高はどういう形で「返金」になるんでしょうかね。
auからの発表を待つことにします。